BROKUM RIFF(ボルクムリーフ)

BROKUM RIFF(ボルクムリーフ)

 今回はいつもの紙巻きタバコと違い、パイプタバコです。
BROKUM RIFF(ボルクムリーフ)という銘柄でその中のモルトウイスキータイプです。
タバコ葉の生産国はデンマーク。スコットランドハイランド地方原産の香り豊かな
モルトウイスキーをベースとした味と聞いています。

 

 

 

BROKUM RIFF,ボルクムリーフ
 パッケージの比較写真として、セブンスターを並べてみました。
一袋に50g入っています。
これでおおよそ20回分です。つまり、一度に吸う量が普通の紙巻きタバコに比べて
格段に多いという事です。

 

 

 

BROKUM RIFF,ボルクムリーフ
 だいたい1回分の葉の使用量と、普通のタバコ1本を比べてみました。写真では
分かりづらいかもしれませんが、紙巻きタバコ2〜3本分の葉といった感じです。
タバコ葉ひとつひとつの裁断も荒く、またしっとりとした葉の印象を受けます(濡れている
わけではありません)。そもそもパイプ用のタバコ葉の場合、湿度がある程度保たれて
いるところに保管する事が重要といわれています。つまり乾燥させてはいけないという
事ですね。タバコ葉自体からはモルトウィスキーのような芳醇な香りとタバコの香りが
楽しめます。

 

 

 

BROKUM RIFF,ボルクムリーフ
 ちょっと余談として、パイプの構造です。パイプはこのとおり、器具を使用します。
大きく分けて炉と呼ばれる部分と、吸い口に分けられます。この二つは分離でき、中に
空気穴が存在します。この空気穴からタバコの煙だけを吸い込むという形です。炉の方
は着火すると非常に熱くなり、手で長時間持つ事は出来ません。しかし、この様に
分離されているため吸い口に余計な熱は伝わってこないという事です。

 

 

 

BROKUM RIFF,ボルクムリーフ
 タバコ葉をパイプにつめます。詰めるときはぎっしり詰め込むというわけではなく、
少し弾力を持たせて詰め込むといえば分かりやすいでしょうか。そうしないと着火後、
空気が通りづらくなり火が消えてしまいます。もちろんスカスカの状態も良くありません。
その場合燃焼が早すぎてしまうからです。

 

 

 

BROKUM RIFF,ボルクムリーフ
 着火直後の写真では分かりづらいかもしれませんが、炭化したタバコの奧に火が
くすぶっている状態です。火を付けるときはまず表面を焙っていき、火がついたのを
確認してからゆっくりと煙を吸います。このとき早く吸いすぎてもいけません。
そうすると火が消えてしまいます。もちろん遅すぎても同じように火が消えてしまうので、
普通の紙巻きタバコに比べてとても吸うのに手間のかかる物と言えるでしょう。

 

 

 

 さて味ですが、とても重厚な味です。熟成されたモルトウィスキーを思わせる味に、
重いタバコの味が染みてくると言えばよいでしょうか。もちろんフィルターなどありません
から、慣れていないとくるしいだけだったり、苦いだけだったりします。その意味でも
万人向けではありませんね。しかし、慣れればこれで30分程度タバコを楽しめます
(通常の紙巻きタバコが3分程度と考えると、いかに長いかが分かると思います)。
煙の量は実はさほど多くありません。実際パイプタバコで煙を多く出すのは、燃焼が
不完全な場合がほとんどです。きちんと燃焼していればパイプそのものから煙はさほど
でないのです。しかしとても芳醇なタバコの香りを楽しめるのが特徴です。

 

 

 

BROKUM RIFF,ボルクムリーフ
 燃焼後の灰です。きちんと燃焼していれば完全に灰になります。逆に葉たばこが
残ったままの場合には燃焼がきちんとされなかった事を意味します。どれをとっても
面倒なタバコとも言えますね。それらの事をマスターしてこそ、パイプの味が楽しめると
言えば分かりやすいでしょうか。

 

 

 

BROKUM RIFF,ボルクムリーフ
 最後に炉と吸い口の連結部分です。吸い終わった後にはこの様にタール等で
汚れます。吸い終わってある程度パイプが冷えてから、これを掃除しなくてはならない
というのもまた手順です。本当に最後まで、いろいろと手間のかかるタバコと言える
でしょう。その代わり、本物のタバコの味が楽しめる事は間違いありません。

 

 

 

 パイプは万人向けではありませんが、もしチャンスがあれば試してみてはいかがでしょうか。